ブックメーカーで賭けを行うためにはアカウントに資金を入金する必要があります。本記事ではブックメーカーの入金方法について詳しく解説してみました。
ブックメーカーで利用できる入金方法の一覧
ブックメーカーの入金に利用できるのは主に以下のような方法です。
入金方法 | 特徴 |
クレジットカード![]() |
手元に資金がなくても入金可能 |
銀行振込![]() |
手続きが簡単 |
エコペイズ![]() |
関節的に銀行経由で入金可能 |
ヴィーナスポイント![]() |
ポイントバックがある |
マッチベター![]() |
不正利用のリスクが少ない |
アイウォレット![]() |
銀行振込やクレジットカードで入金できる |
スティックペイ![]() |
銀行振込やクレジットカードで入金できる |
タイガーペイ![]() |
一部のブックメーカーのみで利用可能 |
仮想通貨![]() |
簡素な手続きで入金が完了 |
コンビニ振込![]() |
ごく一部のブックメーカーのみで利用可能 |
※表は左右にスクロール可能です。
それぞれの方法について、特徴を詳しく解説します。
クレジットカード
クレジットカードは主にVISA、JCB、マスターカードの3ブランドがブックメーカーの入金に利用できます。クレジットカードの場合は手元に資金がなくてもブックメーカーに入金できるのが特徴です。
「クレジットカードを利用するのは抵抗がある」という場合には、デビットカードを利用するという手もあります。
銀行振込
2021年以降銀行振込は多くのブックメーカーで利用できるようになりました。日常的な振込手続きと同じような流れでブックメーカーに入金できるため、初心者プレイヤーにとっても非常に使いやすい入金方法です。
基本的には日本国内すべての銀行からブックメーカーに入金することができます。
エコペイズ
エコペイズは多くのブックメーカーで利用可能な電子ウォレットです。銀行からの直接入金に対応していないブックメーカーでも、エコペイズを経由することで間接的に入金ができます。
ヴィーナスポイント
ヴィーナスポイントもエコペイズと同様に多くのブックメーカーの入金に利用できます。ヴィーナスポイントで入金を行うと、ヴィーナスポイント側でポイントバックを稼げるのが魅力です。
しかしヴィーナスポイントの口座に直接資金を入金できないという点で少し使いづらさもあります。
マッチベター
マッチベターもここ最近は入金に利用可能なブックメーカーが増えてきました。入金時にはマッチベター側での送金承認が必要となるため、不正利用の被害に遭う心配がないのが大きなメリットです。
アイウォレット
アイウォレットは一時的に利用できないブックメーカーが多くなったものの、最近はまだ復旧しつつあります。
アイウォレットの口座には銀行振込やクレジットカードで入金できるため、ブックメーカーの間接的入金方法として重宝できる電子ウォレットです。
スティックペイ
スティックペイはごく少数のブックメーカーで入金方法として利用できます。
アイウォレットと同様にクレジットカードや銀行振込による入金に対応しており、ブックメーカーに直接入金をしたくない時の間接的入金方法としておすすめです。
タイガーペイ
タイガーペイはコニベットやボンズカジノなど、ごく一部のブックメーカーでのみ入金に利用できます。
しかし総合的な使い勝手は非常に良く、今後多くのブックメーカーで利用可能になることが期待される電子ウォレットです。
仮想通貨
昨今の仮想通貨ブームの影響もあって、仮想通貨で入金できるブックメーカーも増えてきました。ビットコインやイーサリアム、リップルなどの有名な仮想通貨ならば多くのブックメーカーで利用できます。
仮想通貨入金は他の方法と比べても、非常に簡素な手続きで入金が完了するのが大きな魅力です。
コンビニ振込
ごく一部のブックメーカーではFaimポートやLoppiといったコンビニ端末から振込を行うことができます。しかしBeeBetくらいしか対応しておらず、あまり一般的な方法ではありません。
入金手続き全体を見ると面倒くささも否めず、積極的にはおすすめできないのが現状です。
ブックメーカーの入金の流れ(ピナクルスポーツを例に解説)
実際にブックメーカーに資金を入金する際の流れをステップごとに解説します。今回例として紹介するのはピナクルスポーツのクレジットカード入金です。
他のブックメーカーにおいても、基本的には同じような流れで入金手続きを行うこととなります。
ステップ①入金ページを開く
ピナクルスポーツにログインできたら、画面上部の財布のアイコンをタップしましょう。
するとすぐに入金ページに遷移します。
ステップ②入金方法を選択する
表示される入金方法の一覧から利用したい入金方法を1つ選択してください。
今回はJCBのクレジットカードに入金するケースで解説します。
ステップ③入金額を入力する
まずは入金希望額を入力します。
金額を入力できたら画面を下にスクロールしてください。
ステップ④入金方法に関する情報を入力する
続いて入金に利用するJCBカードの情報を入力します。
具体的には以下の内容です。
- カードナンバー16桁
- カード名義
- カード有効期限(月/西暦年)
- CVV番号
続いて画面を下にスクロールして、住所と電話番号を入力します。
住所や電話番号の入力を求められるケースはあまり多くありません。
ステップ⑤入金を実行する
すべての情報が入力できたら、最後に「送信」というボタンをタップします。
以上でピナクルスポーツのクレジットカード入金手続きは完了です。正常に決済されれば、アカウントに即時入金が反映されます。
ステップ⑥入金に利用したカードの画像を提出する(クレジットカード入金の場合)
入金に利用したカードは、間違いなく自分自身の保有するカードであることを証明するためにブックメーカーに提供する必要があります。
カードの裏表をそれぞれ撮影した上で、各ブックメーカー所定の手続きにしたがってアップカードしてください。
例えばピナクルスポーツの場合には以下の手順により、アップロード専用ページにアクセスすることができます。
書類の審査が完了するまでは、資金を出金することはできません。なるべく早めに手続きを完了させておくことで、スムーズに出金できる環境を整えておくようにしましょう。
ブックメーカーの入金時に発生する手数料について
ブックメーカーに入金する際には、手数料についても知っておきましょう。手数料規定について理解しておかないと、うまく入金が成功しないなど入金エラーに巻き込まれてしまう可能性があります。
手数料規定はブックメーカー各社により異なる
入金に際して手数料がかかるか否かはブックメーカー業者によりけりです。9割以上は手数料無料で入金できるものの、例えばギャンボラにVISAで入金する場合には2%の手数料が生じます。
入金時に発生する手数料ほど無駄な損失はないので、事前にしっかりと調べた上で手数料無料のブックメーカー、手数料無料の入金方法を利用するようにしましょう。
クレジットカード入金の場合はカード側で手数料が発生する
クレジットカードで入金する場合、ブックメーカー側で「手数料無料」とされていても、カード側で手数料を取られる可能性が高い点には注意してください。
というのもブックメーカーへの入金時は海外に拠点を置いている中間決済業者を経由するという形式を取るため、クレジットカード側では「海外加盟店での利用」という取引にカテゴライズされます。
すると海外旅行に出かけた際にカード決済をするのと同様に、海外決済事務手数料が上乗せされてしまうのです。
具体的にどのくらいのレートや金額で手数料がかかるのかは、カード会社やカードブランドごとに異なります。例えばPayPayカードの場合は以下の通りです。
所定の事務取扱手数料は、Visa2.20%(税込)、Mastercard2.20%(税込)、JCB1.60%(税込)となります
ブックメーカーには手数料完全無料でカード入金することはできないということを心得ておきましょう。
銀行振込の場合は振込手数料がユーザー負担となる
ブックメーカーに銀行振込で入金する場合も、振込先の金融機関次第では振込手数料がかかります。
振込手数料の金額は金融機関や金額、時間帯などによりけりです。例えば楽天銀行から振込手続きを行う場合には、以下の通り手数料が発生します。
送金先
手数料
楽天銀行口座
無料
他行口座
一律 145円
引用元:他行宛ての振込手数料(楽天銀行)
せいぜい数百円程度で大きな手数料負担とはなりえないものの、口座には手数料分も踏まえて残高を用意しておくようにしましょう。
ブックメーカーの入金でもらえるボーナスについて
ブックメーカーでは入金によりボーナスをもらえる場合があります。
一見するとお得さしかないボーナスですが、実はメリットばかりではありません。
ブックメーカーの入金時にボーナスオファーがある際も、事前にしっかりとメリットとデメリットについて把握しておくようにしましょう。
各ブックメーカーの初回入金ボーナス
ブックメーカー | 初回入金ボーナス |
ウィリアムヒル![]() |
最大100ドルの100%ボーナス(フリーベット) |
Bet365![]() |
最大1万円の100%ボーナス(ベットクレジット) |
ピナクルスポーツ![]() |
なし |
賭けっ子リンリン![]() |
最大7万7777円の110%ボーナス |
ボンズカジノ![]() |
最大20万円の100%ボーナス(200%ボーナスもあり) |
クイーンカジノ![]() |
最大500ドルの100%ボーナス |
スポーツベットアイオー![]() |
なし |
ワンバイベット![]() |
最大1万2300円の100%ボーナス |
22bet![]() |
最大16万円の100%ボーナス |
カスモ![]() |
最大250ドルの100%ボーナス |
DafaBet![]() |
最大100ドルの100%ボーナスor最大20mBTCの50%ボーナス |
チェリーカジノ![]() |
最大500ドルの100%ボーナス |
Kakeyo![]() |
最大1万円の100%ボーナス |
※表は左右にスクロールできます。
各ブックメーカーが提供しているすべての初回入金ボーナスを駆使すれば、それだけで100万円以上を稼げるとも言われているだけに、侮れません。
ボーナスを受け取るメリット
ブックメーカーにおいてボーナスを受け取ることにはメリットがあります。主なメリットは以下の2点です。
それぞれの内容について詳しく解説します。
軍資金が増える
ブックメーカーでボーナスを受け取る最大のメリットは、入金しただけで軍資金を一気に増やせる点です。
例えば100%ボーナスをもらえる場合には、入金が完了するとアカウントには入金額の2倍分の金額が反映されます。
資金を入金した後に残高を倍にするためには、ある程度難易度が高いベットを成功させなければなりません。しかしボーナスを活用すれば、一瞬にして軍資金を増やすことができます。
高いオッズにベットしやすくなる
ボーナスを受け取って軍資金が増えると、当然賭け方の幅も広がります。入金した資金だけではなかなか手を出しにくい高オッズにも積極的にベット可能です。
高オッズが的中すれば、当然さらに資金を大きく増やすことができます。
ボーナスを受け取るデメリット
ブックメーカーでボーナスを受け取ることは、必ずしもメリットばかりではありません。仮にプレイヤー側にメリットしかないとすれば、運営側はボーナスを提供するだけ損になってしまいます。
具体的にボーナスを受け取ることのデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
それぞれの内容について詳しく解説します。
出金条件が厳しい
ブックメーカーでボーナスをもらっても、すぐに出金できる訳ではなく所定の出金条件をクリアする必要があります。出金条件は10~20倍程度が標準となっており、決して簡単な条件ではありません。
出金条件をクリアする過程で、ボーナスだけではなく入金額も含めてすべての残高を失ってしまうというケースもよくあります。
ベット可能な最低オッズが定められている
ボーナスを受け取ると、ベット可能な最低オッズを守る必要があります。
仮にチェリーカジノの場合、ボーナスの出金条件を消化するにあたっては1.80倍以上のオッズに賭けなければなりません。
本入金ボーナスでをスポーツベッティング使用される場合のオッズは1.80以上ゲームが対象となります。
例えば欧州チャンピオンズリーグの「アヤックスVSベンフィカ」では、アヤックス勝利にベットするのはNGということになります。
一切の制限を受けずに自由な賭けを楽しみたいという場合には、ボーナスを受け取るべきではありません。
リアルマネーの出金が制限される場合がある
ブックメーカーによってはボーナスを受け取ることで、出金条件をクリアするまでリアルマネーも一切出金できなくなるということがあります。
出金条件をクリアできるなら問題ないものの、大多数のプレイヤーは出金条件をクリアできないため注意が必要です。
「ブックメーカーからスムーズに出金できることを優先したい」という場合にも、ボーナスを受け取るべきではありません。
ブックメーカーにクレジットカードで入金できない原因
ブックメーカーに入金する際、特にクレジットカードを利用する際はうまく入金できないなどのエラーが起こります。
入金エラーになるのは、必ず何かしらの理由があるはずです。具体的に考えられる原因と対策について、詳しく解説します。
カード情報の入力を間違えている
ブックメーカーにクレジットカードで入金する際には、以下のような情報を入力します。
- カード番号
- カード名義
- カード有効期限
- CVV番号(セキュリティコード)
当然ですがカード情報の入力を間違ってしまえば、正しく入金はできません。慌てず正確にカード情報を入力することを心がけましょう。
第三者名義のクレジットカードを利用している
入金に第三者名義のクレジットカードを利用する場合も入金はできません。いずれのブックメーカーでも、アカウントと同一名義のクレジットカードの利用しか認めていないためです。
賭けっ⼦ リンリンでの取引にクレジット/デビットカードあるいは金融/銀行口座を使用する場合、口座/カード所有者の名前は賭けっ⼦ リンリンアカウントの登録時に使用した名前と同一である必要があります。お客様が賭けっ⼦ リンリンアカウントに登録した名前と、お客様のクレジットカード/デビットカードあるいは金融/銀行口座に表示される名前が何らかの形で違う場合、お客様のアカウントは直ちに一時停止されます。
仮に第三者名義のクレジットカードで入金が成功したとしても、本人確認がパスできないため出金はできなくなります。同意があってもダメなものはダメなので、必ず自分名義のクレジットカードを利用しましょう。
プリペイドカードを利用している
Vプリカやバンドルカード、ウェブマネーカードなどのプリペイドカードは、利用が禁じられているわけではないものの、入金成功率は高くありません。
実際にプリペイドカードでの入金が失敗している事例は多く見られます。
どうしてもプリペイドカードで入金を成功させたいなら、例えばバンドルカードの「リアル+」のように、本人の名義が記載されたプリペイドカードを利用するようにしましょう。
カードの有効期限が切れている
クレジットカードの有効期限が切れている場合も、当然入金は成功しません。基本的にはカードの有効期限満了前に新しい有効期限のカードが届いているはずなので、郵便物を探してみましょう。
もし見つからない場合には、カード会社に発行を依頼するか、別の有効期限内のカードを利用するようにしてください。
カードの利用限度額を超過している
クレジットカードの入金がエラーになる大きな理由の1つが限度額超過です。
例えばカードの利用可能額が20万円なのに対してブックメーカー側で25万円の入金申請をすると、限度額オーバーとなり入金は不成立となります。
ブックメーカーでの入金申請額が限度額に収まっていたとしても、手数料の上乗せにより限度額超過となってしまうケースもあるので注意してください。
事前にカードの利用可能額を確認した上で、限度額に対して少し余裕のある金額で入金申請をするようにしましょう。
カード会社のセキュリティによりギャンブルサイトへの送金が規制されている
カード会社がブックメーカーへの送金規制をしているために入金できないこともあります。
その後の対応は様々で、本人確認により入金可能となる場合もあれば、いかなる方法でも絶対に入金できないということもあります。
何度やっても入金が成功しない場合には、別のブックメーカーに入金するか、別のクレジットカードを利用するようにしましょう。
カードに3Dセキュアが設定されていない
最近はクレジットカードの不正利用対策が強化されており、3Dセキュアを設定していないカードはそもそもオンライン決済に利用できないという傾向にあります。
3Dセキュア非設定によりブックメーカーへの入金がエラーとなる場合は、3Dセキュアを設定した上で再度手続きを行いましょう。3Dセキュアの設定は、クレジットカードのインターネット会員サイトから手続きができます。
3Dセキュアを設定しておけばブックメーカーへの入金成功率が高くなることに加えて、万が一カード情報が流出したとしても不正利用の被害を受けなくなるというメリットがあります。